Jazz Bass
目次
超基本編
心構え
まずは、4分音符で安定して弾けるようになりましょう。
弦について
構えた時に、上から4,3,2,1弦となり、1弦がいちばん細く、4限が太くなります。
- 4:E
- 3:A
- 2:D
- 1:G
にチューニングしましょう。最近では、ヘッドにつけられるクリップチューナーが売られています。是非買いましょう。
弦の音程の間隔は4度に全てなっています。(わからない場合は、音楽理論へ)
https://www.soundhouse.co.jp/search/index?s_category_cd=1004&i_type=c
フレットについて
- ネックにある金属をフレット(Fと表記する)と呼ぶ
- 開放(何も抑えない状態)を0F
- 左から1F、2F…
- フレットを抑える時には、例えば5Fなら、4Fと5Fの真ん中か、それより少し5Fよりを押さえよう
- 指1本でいい音が出なかったら、2本以上使って抑えましょう。
- 通常、3,5,7,9,12,15,17,19フレットにマークがついている
- 1Fずれると音程は半音ずれる
- 1オクターブは12音のため、0Fと12Fはオクターブ違いの音となる。
0F | 1F | 2F | 3F | 4F | 5F | 6F | 7F | 8F | 9F | 10F | 11F | 12F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | G | G# | A | A# | B | C | C# | D | D# | E | F | F# | G |
2 | D | D# | E | F | F# | G | G# | A | A# | B | C | C# | D |
3 | A | A# | B | C | C# | D | D# | E | F | F# | G | G# | A |
4 | E | F | F# | G | G# | A | A# | B | C | C# | D | D# | E |
- 12Fより上は繰り返し
- 4弦の5Fと3弦の0Fは同じ音。(3弦の5Fと2弦の0F,2弦の5Fと1弦の0Fも同じ)
- 4弦の0Fと3弦の7Fはオクターブ違い。(3弦の0Fと2弦の7F,2弦の0Fと1弦の7Fも同じ)
- 4弦の1Fと5弦の3Fはオクターブ違い(指板のどこでも同じ)
- 音で覚えることも大事だが、指板の位置をビジュアライズ(視覚情報)として覚えることも大事
- まずは、4,3弦の0から7フレットくらいまで覚えると、一通り何でも対応できるようになる。
TAB譜について
通常の楽譜の他に、フレットのどこを押さえればよいか、ということを指示したTAB譜を最初のうちは利用しよう。
「曲名 bass tab」でググれば、有名な曲であればネットに落ちている。例えば、
五線紙ではなく、弦が4本のため4線紙?になっている。 上が1弦、下が4弦
指について
爪は切ったほうがいい。
最初は、赤くなったりするが、硬くなって、一回取れて、とかを繰り返すと、そのうち痛くなくなるので、最初は我慢。
右手について
うまくなったらスリーフィンガー(人差し指・中指・薬指)というやり方もあるが、まずはツーフィンガー(人差し指・中指)ピッキングを覚えよう。
4分音符で、人差し指・中指を交互に4弦0Fを弾けるようになろう。(まずは音が均等になるように)
左手について
リズム練習
ドラム用だけど、言葉(1,2,3,4)とか手拍子を使ってやってみよう。
- 普通に4分音符で鳴らす
- テンポを半分にして2,4拍に感じる
- 3連符の3つ目に感じる(激ムズのはず!)
アンプの使い方
- Volume(Master)を0に
- シールドをさす
- 電源ON
- Gainを上げて、歪みすぎない程度に音質を調整。音量はVolumeで調整。
- EQ(Bass/Low, Middle, High)はよくわからなかったら真ん中に。
- 演奏終わったらVolume0にして電源OFFしてからシールドを抜く
曲のキーについて
キーとはルート音(その曲の基準となる音程)です。 Jazzはジャズは、サックス、トランペット、トロンボーン、クラリネットという楽器が頻繁に使われますが、それらの楽器はエス管、ベー菅などと呼ばれる「移調楽器」と言って、少し特殊なんです。それらの楽器は、♭系のキーに比べて♯系を演奏するのが吹きづらいんです。
そのため、F、B♭、E♭等のキーの曲が多くなります。