楽曲制作
はじめに
音楽は「音を楽しむ」と書きますし、基本は自由に創作すれば良いと思います。
自由にできない人向けにここから書いていきます。
楽曲制作においては、次のようなステップを踏みます。
- 作曲(作詞)
- 編曲
- レコーディング・打ち込み
- ミックス
- マスタリング
1〜3に関しては、順番は人によると思います。
そして、取り組んだ方がいいこととしては
- イヤートレーニング
- 既存の楽曲の分析
- 音楽理論
- 楽器演奏能力
等となるかと思います(全て必須とは言っていない)。
イヤートレーニング
耳ができていないと、楽譜やDAWをうまく使えないですし、既存の楽曲の分析もできないですし、素敵な音を作れているのかどうかがわからなくなります。
- 二つの音の間隔がわかる
- コードがわかる
- スケールがわかる
ができると素晴らしいです。 これまで、
を利用してきましたが、二つの音の感覚がわからない人が多いので、まずは
- [https://www.teoria.com/en/exercises/ie2.php]
を試しましょう。
と設定すると、最初にドの音が流れます。次に流れる音を
最初の音 | M2 | M3 | P4 | P5 | M6 | M7 | P8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ | ド |
となっていますので、当ててみましょう。
できた人はハードルを上げるので言いにきてください。
既存楽曲の分析
作ってみたい模範となる楽曲を選んで、なぜ好きなのか分析してみましょう。
- 構成
- リズム
- コード進行
- 利用されている楽器
等から学べることがたくさんあります。完コピできる様になれば、いろいろなことが学べます。
音楽理論
音楽理論は必須だとは思いません。必要になった時に身につければ良いですが、人は経験上聞いたことのある音楽に影響をかなり受けるため、理論を学ぶことで世界が広がることがあります。
全体像
知らなくても構いません。
英語ですが、理論を体系立てて説明してくれています。
こちらは日本語です。
書籍・HP
PDFでよくまとまっているのは
だと思います。他にも探せば
等いくらでも出てきます。
楽器演奏能力
DAWの登場により、どうしても楽器が弾けなくてはいけないか?というとそんなことは無くなりました。
ですが、楽器演奏できると楽しいです。
演奏できなかったとしても、楽器の特性は意識する様にしましょう。例えば、ギターの音で同時に7つ音を出すと、強烈な違和感です。ギターは6弦しかないので、7つの音を同時に出すことができません。
DAWの選定
有名なDAWには
- GarageBand(無料)
- Cubase
- Logic Pro
- Studio One(無料版あり)
- Live
- FLStudio
- ProTools
- Luna(Macのみ無料)
いろいろあります。音楽のスタイルによっても向き不向きがあります。
Studio One Primeを推していますが、3rdパーティのプラグインが利用できないことがネックになっています。
AudioInterfaceを買うとStudio One Artistが無料でついてきて、プラグイン利用可能となります。
Macのみですが、Lunaもかなり良さそうでプラグイン対応です(まだ使ってない)
DAW 1st step
サンプルベースでまずある程度の楽曲を作れる様になりましょう。これなら、組み合わせで対応できます。
サンプルベースができる様になったら、MIDIによる打ち込みに挑戦しましょう。
3rd party plugin
楽器やエフェクトを追加することができ、無料でもたくさんリリースされています。
- au形式
- vst形式
がありますので、DAWが対応しているかどうか確認しましょう。
DAW リソース
圧倒的な情報量を誇るのが以下のサイトです。
何かを買う時にはここをチェックしましょう。
カメラのレンズと同様に、DAWではプラグインは沼です。ブラックフライデーなど定期的に安く手に入れることができたりしますので、賢く揃えていきましょう。