iCloudの容量がなくて困る
原因
Appleで提供しているiCloudは無料で5GBまで利用できますが、それ以上は有料となります。
Macの書類を同期している場合、あっという間に5GBを消費してしまいます。(他にiPhoneの写真も同期しているかもしれません)
課金したくない場合には、MacのiCloudの同期をオフにしておくことをお勧めします。
気を付けること
既にiCloudと同期している場合、同期の解除をすれば良いのですが、データの取り扱いに気を付ける必要があります。
ですが、同期を解除、というのは簡単そうで少し厄介で
どこのデータが残ってどこのデータが消えるのかがそれだけの情報ではわからない
ということになります。
そのため、
消えて欲しくないデータは確実にバックアップを取り、それから同期を解除する
という心構えが必要です。
Macを同期解除するとどうなる?
ここにやってみた人の記事があります。詳しいので一度読んでみることをお勧めします。
「デスクトップフォルダと書類フォルダ」の同期を解除すると
- Macの情報は削除
- iCloud上は残る
となるようです。(OSのバージョンによって将来どうなるかは保証しません)
安全な同期解除方法
- Mac上の必要なデータを外付けHDD・SSD, NASなどにバックアップする。
- 「デスクトップフォルダと書類フォルダ」の同期を解除する
- バックアップ先から必要なデータをコピーし直す
それぞれ見ていきましょう。
1. Mac上の必要なデータを外付けHDD・SSD, NASなどにバックアップする。
- 自分で用意できる場合には外付けのHDD・SSDにデータをコピーしましょう。
- smb://nas1-mc.tnu.ac.jpのhomeは、あなたが卒業まで利用できるスペースです。そこを利用しましょう。容量が多い場合には、有線接続をお勧めします。(アダプタがなければ、教員まで相談してください。)
2. 「デスクトップフォルダと書類フォルダ」の同期を解除する
Venturaの場合
- システム設定を開く
- Apple IDをクリック
- iCloudをクリック
- iCloud Driveをクリック
- デスクトップフォルダと書類フォルダのスイッチをクリック
- オフにするをクリック
- 完了をクリック
iCloud上にデータは残っているはずですが、ユーザフォルダ(/ユーザ/ユーザ名)に
- デスクトップ
- 書類
の二つのフォルダができているはずです。
3. バックアップ先から必要なデータをコピーし直す
NAS,又はiCloudから必要なデータをコピーしましょう。