Macの残り空き容量が少なくて困る
原因
Macは利用していると
- OS
- アプリケーション
- データ
等のデータ量が増え、その結果SSD/HDDの空き容量が減り、動作が不安定になることがあります。
確認方法
アップルメニューから
- 「アップルメニュー」「このMacについて」を選択
- Mac OS Ventura以降であれば、「詳細情報」をクリック
- 「ストレージ」から空き容量を確認
Findeから
- Finderで新規ウィンドウ
- 「表示」「ステータスバー」が表示になっていることを確認
- Finderで「最近の項目」「AirDrop」以外のフォルダを選択
- Finderの下部分に表示される(iCloudと同期している場合には、うまく見えないこともあるので、「アプリケーション」を選択してみよう)
空き容量の目安
- 内蔵しているSSDの1/10空いているのが望ましい
- 最低でも、10Gはないと動作が怪しくなる
空き領域の増やし方
基本はいらないファイルを削除する、ということになりますが、場合によってはバックアップも必要となります。
キャッシュ削除
キャッシュとは、動作を効率化させるために必要に応じて計算しておくファイルのことです。 つまり、キャッシュは削除されても必要な時に再度計算されるため消しても構いません。 いくつかの消し方について説明していきます。
セーフブート
セーフブートをするとMacの起動時に
- 起動ディスクを検証。
- 必要に応じてディレクトリの問題の修復を試みる。
- フォントキャッシュ、カーネルキャッシュ、およびその他のシステムキャッシュファイルを削除する。
をしてくれます。Intel版とMac版でセーフブート方法は異なるので注意してください。
Adobe CreativeCloud
AdobeのCreative Cloudの特に
- Premiere Pro
- After Effects
は、処理を効率化させるためにキャッシュを生成し、プロジェクトによっては非常に大きなものになります。 削除するには
- アプリの環境設定
- 「メディアキャッシュ」or 「メディア&ディスクキャッシュ」
- メディアキャッシュファイルを削除 orディスクキャッシュを空にする
ダウンロードフォルダ
ダウンロードされたファイルがダウンロードフォルダの中にあることが多いですが
- インストーラファイル(dmg, pkg等)
を含め必要のなくなったファイルがそのままになっていることがあります。整理しましょう。
容量の大きなファイルの可視化
GrandPerspectiveというファイルがあります。 このアプリを利用すると、ファイルの大きさに応じて面積で表す、ということをしてくれます。 なお、AppStoreからだと有料になるので、
のDownload Nowからダウンロードして使いましょう。