メディア表現V 4. モディファイア
目次
- メディア表現V 4. モディファイア
モディファイアとは?
- ポリゴンに手を加えずに、形状等に変化を非破壊的に与えるもの
- 非破壊的なので、有効にしなければ元に戻るよ
- Modify/Generate/Deform/Physicsのカテゴリに分かれているよ
- 今日はGenerate/Physicsを中心にみていこう
- Location,Rotation,Scaleが1ではない状態のものは、うまくかからないことがあるので、Ctrl-Aで適応させると思い通りにいくよ
All 54 Modifiers in Blender Explained in 10 Minutes - 2024 Update
Scaleが1でないベベルの例
Scaleが1以外の場合、モディファイアが当たってからScaleされるので、思い通りにならないことがあります。Ctrl+AでScaleを適応してみましょう。
階段(Solidify, Array Modifier)+おまけ(Particle system, Collision)
Solidify Modifierとは?
- 面に厚みをつけるもの
Array Modifierとは?
- オブジェクトを複数規則的に配置するもの
簡単に階段を作ろう
- ガイドを0.1にしておこう(10cm単位)
- Shift+AでPlane追加して、幅2m,奥行き20cmに
- Shift+Dで複製して、回転して1段分作る
- 二つ選択してコマンド+Jで一つのオブジェクトに
- Solidify Modifierを使って厚みをつけておこう
- Array Modifierを使って10段くらい複製しよう
- 階段下と上に同じくPlaneを追加しよう
スーパーボール落とそう
- Shift+AでUV Sphereを追加(Source)。階段の上に配置。
- Particle System Modifierを追加
- もう一つ、パーティクルの雛形となるUV Sphereを追加(Particle)
- Sourceの設定で、Render TypeをObjectにしてParticleを指定
- とりあえず再生してみる。
- Particleに適宜色を追加
跳ね返らそう
- 階段・上下の床にCollisionを設定
- Dampingを0.3くらいに
- フレーム1に戻して再生してみよう。
レンダリング
- 前々回を思い出してアニメーションをレンダリングしてみよう
skinモディファイア
参考にしたYouTube
Make Characters Fast With The Skin Modifier || Blender 2.91
skinモディファイアとは?
- 頂点と辺に厚みを持たせることができる。(面は無視される)
- 厚みはCtrl+Aでコントロールできる
- 頂点を押し出しなどで、棒人間を作成し、そこからキャラクターを作ることができる。
- Create Armatureを使うことで、ボーン(骨)をいれることができる。
- PoseモードでArmature(ボーンの集まり)を動かすことで、キャラクターにポーズをとらせることができる
skinモディファイアを使ったモデリング
- Shift+AでPlaneを追加
- Skinモディファイア追加。ShadeSmoothにチェック
- SubdivisionSurfaceモディファイアを追加。レベルを2に
- TABキーでEditモードに
- 頂点モード(1)でM, Merge at Centerで一つの点にする
- 腰の位置くらいまでGZで持ち上げる
- Mirrorモディファイアで左右対称にする
- Eをつかいながら足・胴・腕・首・顔などを作成していく。
- 頂点を選択してCtrl+Aで厚みを設定していく
Armatureを作成してみよう
- Mirrorがあると、あとでおかしくなるので、Apply
- Create Armatureでボーンを作ってみよう
- Poseモードでボーンを動かして、ポーズをとってみよう。
Shrinkwrap・Latice モディファイア(おまけ)
コーヒー缶などにラベルをつけることがあります。
Shrinkwrap
ラベルが画像の場合ははShrinkwrapが便利です。
Blender シュリンクラップ モディファイヤを使用してデカールを追加する方法
Latice
ラベルではなく、装飾物(立体)の場合にはLaticeも利用します。
Deform objects with LATTICE MODIFIER in Blender EASY
今日もお疲れ様でした。
- 今日学んだことを使って、いろいろ作成してみよう。