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メディア表現III

授業の狙い

映像制作の制作段階には大まかにプリプロダクション(企画・シナリオ)・プロダクション(撮影・素材制作)・ポストプロダクション(編集・MA)に分かれる。その中で、素材制作・編集に焦点を当て表現方法を高めることを狙いとする。「デジタルコンポジット」「モーショングラフィックス」「VFX」について理解を深める。

  1. Premiere Pro, AfterEffectsを用いてコンテンツ制作ができる。
  2. 状況に応じて適切な技術を用いて表現力豊かな制作ができる。

演習内容

  1. オリエンテーション 授業の目的と内容、授業の進め方について説明する。 映像編集の基本となる動画フォーマット・レンダリングについて学修する。

  2. PremierePro/AfterEffects基本操作 ワークスペース等のインターフェイスの紹介。基本的な操作について学修する。

  3. カット編集・トランジション PremiereProを用いたシンプルな編集の方法について学修する。

  4. カラーコレクション 撮影された素材の色補正について学ぶ。特に、ホワイトバランス・スキントーンといった概念について学修する。

  5. カラーグレーディング 色を用いた質感の表現について学修する。

  6. 構造 8->6回目へ ネスト/プリコンポーズ・調整レイヤー・フローチャート・トラックマットといったプロジェクト内の構造について学修する.

  7. シェープアニメーション 9->7回目へ 図形を利用したアニメーションの制作について学修する。

  8. エフェクト 6->8回目へ エフェクトの種類・利用法等について学ぶ。

  9. プラグイン・モーショングラフィックステンプレート 7->9回目へ サードパーティ製のプラグインやモーショングラフィックステンプレートについて学修する.

  10. モーショングラフィックステンプレートの制作 自身で利用可能なモーショングラフィックステンプレートの制作について学修する。

  11. エクスプレッション 数式を用いたアニメーション制作方法について学ぶ。

  12. ヌルオブジェクト 複数のオブジェクトのコントロールに必要不可欠なヌルオブジェクトについて学修する。

  13. マスク・キーイング・ロトスコープ 映像の一部を分離して利用する方法について学修する。

  14. 最適化 アプリの動作の最適化の方法について学修する。

  15. まとめ 学修した表現方法についてまとめる。

  16. 最終課題

注意事項：毎回ノートパソコン(Win/Mac)を持参すること。

モーショングラフィックスの参考リンク

モーショングラフィックスのアイディアがまとまっています。

便利なAE無償プラグイン

MotionToolsPro

EaseCopy

その他