録音機材設定について
以下の流れでやっていきましょう。
チャンネル数の確認
- 音声収録用のマイクであれば、1つのマイクにつき1チャンネル
- ステレオマイクで環境音等を録音するのであれば、2チャンネル
必要なレコーダーの選定
- 2,4チャンネルどちらが必要か考えましょう
- ラベリアマイクならF1-LPで十分
- キャノン(XLR)入力が必要ならF3,H5
- 32bit-floatであればF3
バッテリー・SDカードセット
- ロケではバッテリーの予備を準備
- バッテリーの挿入時には、紐はバッテリーの下に。そうすると取り出しやすくなります。
- バックアップのために、SDカードリーダーもあると良いでしょう
マイクの接続
- コンデンサマイクがどうかを意識しましょう。後でファントム電源の設定が必要になります。
ヘッドフォンの接続
- ヘッドフォン端子に接続しましょう。
電源ON
- HOLD機能を利用すると、誤動作を防ぐことができます。
ファイル形式
- モノラルにするかステレオにするか設定しましょう
- ファイル形式は24bit/48kHzで十分です。
- 失敗しない32bit-floatはF3のみで現在利用できます。(F3では逆にそれ以外利用できません)
トラックの選択
- 録音に必要なトラックだけONにして、他はOFFにしましょう。
マイクに合わせたファントム電源等の設定
- コンデンサマイクなら+48Vにしましょう。
レベル合わせ
- ゲインを調整してクリップしないギリギリに設定しましょう。
- 3dbから6dbくらい余裕があれば十分です。
上級者向け(コンプ・リミッター)
- 大きな音が来ても割れないようにエフェクターを設定することができます。
- 安全ではありますが、あまり頼らないようにしましょう。基本はゲイン調整です。
録音を始めよう
- マイクの向きなどに注意して、ヘッドフォンでしっかり音が取れていることを確認しながら録音しましょう。