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メディア表現 VI 9. 情報管理(Notion)

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目次


本日の内容


前回のおさらい

Googleの様々なツールを試してみました。 うまく使っていきましょう。


Notion

Notionとは?

Notionは、世界中で2000万人以上、数十万のチームが利用するコラボレーションソフトウェア。 2022/11/10に日本語版が正式リリース

まずは紹介動画を見てみましょう。

デスクトップアプリも、スマホ用のアプリもあるので便利です。

なお、このサービスも日々アップデートされています。

ログイン

https://www.notion.so/ja-jp/product

の「Notionを無料で使ってみる」から登録してみましょう。

大学メールで登録すると、パーソナルプランが無料で利用できます。詳しくはこちら


日本語化

日本語インターフェイスになっていない人は、次のようにしましょう。

まだ環境によってはバグが残っているような気がします。


Notionの基本

ページとブロック

まず基本としてページという考え方があります。

ページブロック(テキストや画像、テーブルなど、ページに追加するコンテンツ)を無限に入れられる箱のようなもの

利用できるブロック

ブロックの並べ替え

ブロックはブロックハンドルを利用して自由にドラッグ&ドロップで入れ替えることができます。

ページとサブページ

左下の新規ページから作成することができます。

Notionではフォルダの代わりにこのサブページを利用します。 並べ替えなどはドラッグ&ドロップで可能です。

データベース

Notionのデータベースはページの一覧のようなものです。

そのほかにプロパティと呼ばれる箱を用意することもできます。

プロパティを利用して、検索・並べ替え・フィルター(絞り込み)を行うことができます。

データベースのビュー

データベースの見方はビューといい

と目的に応じて切り替えることができます。 【Notion】Database の6種類のViewのそれぞれの特徴と使い所

テンプレート

Notionでは複製やカスタマイズ用に50以上のテンプレートを用意しています。

左下のテンプレートをクリックして、適当に一つ選んでみましょう。

テンプレートギャラリーにもあります。

学生・教育者関係大学を複製して、少し触ってみましょう。

ワークスペース

ページを複数保持できるのがワークスペースという考え方です。

個人として一人で利用してもいいですし、共同作業者を指定してチームで共有することもできます。

コンテンツの共有

Shareから

を選ぶことができます。



就活ノートを作ってみよう

オフィシャルのテンプレートに「就活ノート」がありますが、これを参考に一から作ってみましょう。

こういうデータベース系のものって、データも少し入力しないとあまり意味がないので、枠組みと同時に仮データも入力していきます。

考え方

就活をする上で次のような情報を扱う必要があります。

それぞれのデータベースを作成し、それを統合させましょう。 リレーションも可能です。

インターフェイスについて

安定しないので、とりあえず英語版で書いていきます。


トップページの作成

リンク集

データとして,「マイナビ2024」https://job.mynavi.jp/2024/ を入力しておきましょう。

左上のTableを右クリックでRename,リンク集としておきましょう。

企業一覧

データとして企業名に「A社」「B社」「C社」など適当に入力。

業界のところに、興味ある業界を「IT」「映像」等と登録しておきましょう。 志望度のところに「興味あり」「第一志望郡」「第二志望郡」「第一志望」を登録しておきましょう。 選考状況のところ「興味あり」「説明会」「書類提出」「書類通過」「一次通過」「ニ次通過」「三次通過」「四次通過」「合格」「不合格」を登録しておきましょう。

左上のTableを右クリックでRename,企業一覧としておきましょう。

エントリーシート一覧

状況のところに「未提出」「提出中」「不通過」「通過」を登録しておきましょう。

データとして「履歴書共通:自己PR」「履歴書共通:授業」「履歴書共通:ガクチカ」「A社ES」を入力しておきましょう。

それぞれ、OPENを押して、適当に文字を打っておきましょう。

左上のTableを右クリックでRename,エントリーシート一覧としておきましょう。

就活ノート

左上のList viewを右クリックでRename,就活ノートとしておきましょう。

タスク管理

タグのところに「自己分析」「業界研究」「企業研究」「インターンシップ」「説明会」「ES」「選考」を登録しておきましょう。

データに「A社説明会/説明会」「A社ES提出/ES」「A社一次面接/選考」として、期日に適当に入力しましょう。企業一覧は全部A社に。説明会・ESはDoneにチェックを入れておきましょう。

左上のTableを右クリックでRename,タスク一覧としておきましょう。

+してカレンダービューを追加して、カレンダーと名前をつけておきましょう。

企業一覧に追加

A社のところのタスク管理、エントリーシートに該当するものを登録しましょう。


ホーム

既にサブページへのリンクがあると思います。

タイトルの下に+で下の方の「2 columns」を追加しましょう。 左右に追加できるようになりました。

左にcalloutで「各ページへのリンク」を作成しましょう。

右に+でCalendar View, タスク管理のカレンダーとしましょう。

既にあるサブページのリンクを左に移動しましょう(一つずつ)。

一番下にcalloutで「ダッシュボード」を作りましょう。

を順に作りましょう。(データベースをタブで切り替えもできるらしいのですが、まだバグが結構ありそうです)

タスク管理で、FilterでDone: Uncheckedとすると、終わっていないものが表示されます。Sortで期日Ascendingとすると、期日順に並びます。

企業一覧でFilter 選考状況で「不合格」以外にチェックを入れましょう。 不合格のものが表示されなくなります。

右上の「…」からFull WidthをONにした方が見やすいかもしれません。

使ってみよう。

カレンダーでタスクをクリックすると右からサイドページとして表示されます。

テーブルやリストビューも、OPENのマークをクリックですぐに表示ができます。


まとめ

いかがだったでしょうか? ここまで自分で作成していれば、もう少し使いやすくしたい、等と思っても問題なくできるかと思います。

ぜひ就活に役立ててください。